Q&A先生は子供のころ毎日練習したの?
- 11月11日
- 読了時間: 3分

こんにちは♪講師の清水真実です。
私はピアノを気づいたら40年弾いてます(笑)
でも、じゃあ40年毎日弾いてるの?いえいえ、毎日なんてとんでもない。特に子供のころは、練習大嫌いでした!
というか、練習の意味や練習の仕方がわからない、やっても成果が全然見えない、そんな感じだったと思います。
音楽は好きなんです。弾ける様になった曲を弾くも好きです。
でも練習は苦手でした。
それでもコンクールや試験が年3回ほど、その他発表会などで年に何度かステージに立つ経験があったからか、練習いやいやでも上達はしていましたが。それは自分から練習したからではなく、母や先生の助けと計画があったからこそでした(笑)
私の子供の頃の自分から練習やらなかった原因をいろいろ考えてみると〜
・小学生の頃はピアノレッスンの宿題が非常に難しかった。作曲もあったので、来週までに4小節のモチーフを5つ考えてくる〜とか。ぜーんぜん出来ない。
・母親がピアノ教室をやっていて常にピアノが塞がっていた(笑)
・譜読みが苦手で自分で進められない
・恐らくこれが一番ですが、練習というものの意味が分からなかった(笑)
→上手くなるには練習が必要、それは頭ではなんとなく子供ながらに分っていたけれど、コツコツとそれをやる経験が少なく、その経験をしている途中だったということ。
結果的に自分から練習をしだしたのは、高校生くらいからです。
練習が楽しくなったのは、大学生から。そして今が一番練習が楽しい。
じゃあ、子どもの頃の音楽が、身体に残っていないのかと言ったら、逆なんです。
子どもの頃に習得した曲は、今弾いてもすぐ思い出して演奏会に弾けたり、大人になってから習得した曲よりも断然暗譜が安心だったりします。
そして何より、子どもの頃の曲に触れると、あたたかい心になるんです。
母と一緒に頑張った発表会のステージや、会場の雰囲気、帰りに食べたパフェや、レトロな喫茶店の雰囲気とか、祖父母の演奏したあと喜ぶ顔とか。
音楽から派生して、心のあたたかさを何度も反復して感じます。
今レッスンに来られている生徒さんの保護者さまはどうですか?☺️
子供時代、ピアノを習われていた方は、毎日練習されていましたか?☺️
練習という意味を、お子さまはやらない中で気がついていくこと、練習の仕方を練習することが、子供の頃の経験です。
子供が練習しないから、と諦めモードになるのではなく、練習する経験を、親子で少しずつ重ねていくことで、少しずつ練習の意味が分かるようになります。
子どもによっては、自分から練習するお子さんもいます。でも、本来は幼児かんから中学生くらいまでは、まだまだ、一人では計画的に練習出来ない場合も多いです。
お子さまが練習しない、と悩まれている方は、気楽に是非ご相談くださいね♪
長い目で見て、音楽が人の心の栄養になることは、間違いありません。
だから、食べず嫌いでも、大人が心の栄養を与え続けてあげること、
それが音楽のレッスンです☺️
具体的な練習は、本当に数分から。
その他は、個別にご相談くださいね♪
StellaMusica音楽教室
清水 真実







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