昨日は生徒さんのコンクール前最後のレッスンでした。
(当日朝もオンラインで1回確認のため演奏を聴かせて貰いますが😊)
本番前最後のレッスンでは、
ホールでの精神状態を想定した
声掛け、イメージトレーニング等も
行いました。
演奏する曲は真珠の様な上品な美しさのある曲。
決して迫力や大きな音はいらない。
だけど大きなホールでの本番では、
こういった曲をいつも通り
美しく弾くのは意外と難しいもの。
迫力を感じるような曲を他人が弾いていると、どうしても気持ちが引きずられやすいのです。
自分も何か特別なことをしなければならないのでは?と。
でも、その曲の特別は「上品さ」「小さな美しさ」にあるのですから、
他の曲とは別物です。
美しい音を出そうとする事、
どうやったら美しい音が出るのか、
それを追求していくと、
結局テクニックが上手くいっていることと全くイコールです。
きっと良い演奏が出来ると思います!
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