一つ前のブログで金曜日にお話させて頂いたピアノの構造を詳しく添付しましたので、よろしければそちらもご覧下さい(他の曜日でも触れている内容の詳細です♪)
金曜日おさらい会では
まず年中さんがお二人、そして小1、小2の生徒さんが演奏してくれました。
年中さんはお二人とも今年の夏ごろからレッスンに来てくださっています。
じゃんけんで勝った方から演奏することにしました。
最初の年中さんは、
大好きなパン、乗り物、ドナルドおじさん、きらきら星を演奏しました。
大好きなパンは、左手も付けて弾くことが出来ました。
乗り物では弾く場所の鍵盤を自分で見つけて弾くことが出来ました。
ドナルドおじさんでは、リズムに乗って
楽譜にないおまけのファファファの部分も良く弾けました。
きらきら星はもともと幼稚園で教わったということで、体験レッスンの時に弾いてくれました。その時から指使いに少し変更を加えて上手く手が運べるようになり、曲の終わりにはしずかにだんだんゆっくりテンポを変えることが出来ました。レッスンでは音楽の表情を感じて自然と演奏後に笑顔になることが多く、
楽しんでくれているのが可愛らしいです。
はじめての人前での演奏しっかりできました♪
もうお一人2番目に弾いてくれた年中さんは、お姉ちゃんと一緒に来てくれました。
おつかいありさん、ちらちらこゆき、
ほたる、ドナルドおじさんを演奏しました。
おつかいありさんでは、右手と左手を交互に、真ん中のドの位置を把握してしっかり演奏出来ました。
ちらちらこゆきでは、左手からはじまるメロディを綺麗に弾けました。
ほたるでは、休符のあるメロディラインを感じながらリズムに乗って弾けました。いつもレッスンでも休符の感じ方が、うん!と歌ってくれてとても可愛らしいです。
ドナルドおじさんでは、ララソソファの場所をしっかりわかって、メロディが戻ってきた時にもタイミング良く入ることが出来ました。
はじめての人前での演奏、しっかり出来ました。
三番目に小1の生徒さんが演奏してくれました。
二番目の生徒さんのお姉ちゃんです。
めりーさんのひつじ、むすんでひらいて、おもちゃのへいたいを演奏しました。
めりーさんのひつじでは、右手と左手のユニゾンでハモる形の楽譜構成でしたが、レッスンでも直ぐに弾けるようになりお気に入りのご様子でした。
むすんでひらいても右手の8分音符のリズムと左手の4分音符の伴奏を難なく合わせて上手く弾くことが出来ました。
おもちゃのへいたいは、ト長調で書かれており、手の位置、指使い等が、ハ長調にだけ慣れてしまうと、あれれ?となる事があるのですが、普段から色々な調の音階練習もしているためか、指使い等もレッスンから無理なく進めることが出来ていました。
全体を通してここ数ヵ月で更に上達されています。以前のりも良い意味で力が抜けて、体がリラックスして使えるようになってきたため、音にもその良さが出てきています。恐らく生徒さんご自身も以前より弾きやすくなってきたのではないかなと、思います。
立派に弾けました。
小2の生徒さんはクーラウのソナチネと、シューマンのサンタクロースのお爺さんを演奏しました。
ソナチネでは、前回のレッスンの時には右手の明るいメロディに対して左手の伴奏の表情を考えてみよう、ということや、全体の音色、16部音符等で指がくぐるような時に腕がぶれずに親指沈まずにに等、細かなところに挑戦していました。その様な課題にひとつずつ向き合って一生懸命考えてくれました。
前回より音色が良くなっていました。
サンタクロースのお爺さんでは、
曲の雰囲気を意識しながら演奏出来ました。このサンタクロースは皆が普通イメージする優しいサンタクロースではなく、ブラックサンタクロース(悪い子にはおしおきするようなサンタさんです)のイメージなので、少し怖い曲想です。
曲の背景が分かると、色々なイメージが湧いてきます。
全体としてABAの単純な曲構成となっていますが、そのAとBの違いをこれから更に付けていくと面白いかなと思っていて今度のレッスンでやってみましょう。
先月は殆ど違う曲をレッスンしていて、この二曲はまだあまりゆっくりレッスン出来ていませんでしたが、立派に弾けました。
楽器についてなど、長々とお話したにも関わらずお母様お父様もご一緒に楽しんで頂き、本当にありがとうございました。
StellaMusica
清水真実
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