写真は玄関のお雛様。
今週いっぱいはお雛様で生徒さんをお迎えします🌸3月は既に2名の新しい生徒さんもお迎えしました。
さて、
保護者の方とのお話で、
昔ご自身がピアノを習っていて、
厳しくて辞めてしまった、とか
苦手な教本を常に強いられて嫌で辞めてしまった等、
ピアノのレッスンで苦い経験をお持ちの方、意外と多いんですよね。
私も苦しかった時期子どもの頃にあります。
でも今はピアノの練習、何時間やっても
苦しくなんかありません。
楽しすぎて楽しすぎて、時間を忘れてしまう。今は子育てもあって、もっともっと弾きたいけど時間の制約がある。
本当に一日中、弾いていたいです。
自分が弾きたい曲は、
ある程度難しい訳ですが、
難しい箇所をどうしたら上手く弾けるか、考えることも大好きです。
私の生徒さんも基本的には
同じ感じです。
時には練習が大変かもしれませんが、
基本的に好きで弾いてきます。
お母様方からも、家でも喜んで弾いていますというお話を伺うことが多いです。
今は発表会前で、様々な曲を生徒さんと連弾していますが、
みんな好きで選んだ曲、一緒に演奏していても、好きなんだなって分かります。
こんな当たり前の好きの積み重ねが
何かを続けるのには一番大事だと思いませんか。
苦しさを積み重ねても結果は苦しいだけです。
そもそも、音楽をやっていて、
苦しい事なんてあるはずないんです。
もし私が苦労しか積み重ねてなかったとしたら、
もしかすると子ども達にも
苦労を美徳とさせてしまうかもしれません。
でも、私はそうは思わないです。
苦しみながらピアノをしてきた昔の自分(子どもの頃)と、
楽しみながらピアノをしてる今の自分(大学生以降)、
両方の自分を知っているから。
どちらがより成長出来ているか、
実体験としてわかります。
だから生徒さんにも
もっともっと音楽の楽しさ、
ピアノの楽しさを伝えたい。
そして可能性を伸ばしていきたいです。
今月からレッスンの新しい生徒さんとも、楽しさを積み重ねていきたいと
思います。
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