ピアノの弾きにくさの原因②

音の跳躍も音を外しやすく弾きにくいと感じる場面ではないでしょうか。

左手の伴奏のバスの音が突然大きく下がるときや、右手のメロディの跳躍。

前回の弾きにくさの原因で、鍵盤に指が沈みこまないように…のお話をしましたが、まずそれが前提にあります。

そしてもう一つ、

跳躍する場面では手を大きく広げましょう!!じゃなくて、反対に大きく手広げずに。自然な状態に近いようにして、

手そのものが、そのポジションに飛べるように運びます。


変な例え話ですが、

少し遠くにテレビのリモコンがあるとします。

人間は元来なまけものですので?、

なんとか手を伸ばして取りたいと思う人も多いと思います。

でも、その突っ張った腕と手で取ろうとして、もっとリモコンが先に行っちゃったり、うまく取れないことがありますよね。

それだったらちゃんとその場に行って取ったら良いのに。それが正確に取れる唯一の方法なのです。


ピアノの跳躍も同じです。


加えて跳躍する前は、

前回の弾きにくさのお話の中にある、

音を放つような指の動作が、跳躍の前の音に必ず必要です。

ちょうど跳び箱の踏み台を上手く踏んで(踏んでるけど足をドスンと下ろしてない)

、その後に上手く跳び箱を飛ぶように、ピアノを弾く手も瞬発力で跳ね上がり、そして跳躍する場所に手そのものを持っていく。


跳躍の距離が遠ければ遠いほど、

手を広げても届かないことは明白なので、この動作に納得がいくのではないでしょうか。


これが近い音同士の跳躍であっても、

原理は同じです。

ただ、近い方が小さな遠心力の中でやっている感覚です。


大きなコマを回すのか(広い跳躍)、小さなコマを回すのか(狭い跳躍)、そんな感じともいえます。


とっても感覚的な話しになってしまいました。

レッスンで都度必要に応じてやります。




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ピアノのレッスンには 義務教育のような一律の指導要領はありません。 ということは、教室よって、先生によって、全然進め方や内容が違う、 違って当たり前ということになります。 この前も体験レッスンで、 「普段のレッスンと全然ちがう! いつもはこんなに沢山弾かない、 それに上手に弾けた!」と、 びっくりされた小学生さんとお母さまを通して、嬉しくもありましたが、 改めてレッスンの内容の重要性、 そしてそれ