top of page
  • 執筆者の写真

ピアノの弾きにくさの原因

速いパッセージで弾きにくいと感じることは多いと思います。

基本的にだいたいの原因はまず

鍵盤に指が沈み混んでしまっている箇所が見られる場合です。

それが全部の音なのか、もしくは指をくぐるときの親指が特に沈む等、実際に弾いているところを見てみないことには分かりませんが、鍵盤に沈もうとする指を手のひらや、腕、肩でいつも自然に支えている感覚が最終的にはつくといいなと思います。

ひとつのパッセージはいくつかに分解できます。分解せずに一気に弾こうとするとだいたい沈みこみます。

音階を弾くにも、ドレミ、とファソラシドで分かれている感覚。

このときミの音は3の指ですが、そこが沈みこまず(押さえ込まず)、反射的に放つような練習(最終的にはドレミファソラシドとつながるけれども)が必要で、

決してリズム練習や指の体操でどうにかなるものではありません。




それから指の第2関節の突っ張りといえば良いでしょうか。

きゅっと指の筋肉を収縮させてしまう、

これは、ハノン等を真面目に?やらされているとたいていついてしまいます。

ハノンが悪いわけではありません。

指の筋肉を収縮させながら頑張らせることが悪いです。

カチカチの指の出来上がりになってしまいます。


例えいまそうなっていたとしても、

必ず変えることは出来ます。





閲覧数:19回0件のコメント

最新記事

すべて表示

お二人の生徒さんがトバイアスマテイコンクールの予選を通過し、本選(最終選考)に挑戦することになりました。 おめでとうございます✨ お二人とも共通して、 演奏を熱心に楽しみながら、 ご自分で頑張って楽譜を読んで難しい曲に立ち向かい、 レッスンでは音楽の表現を追及していく気持ちを諦めずに持ち続けて挑まれました。 後は1月の本選まで、じっくりとご自分の演奏を磨くのみです。 そのために私もしっかりと学んで

生徒さんお一人が全日本ピアノコンクール全国大会への審査に通過致しました。 はじめてのコンクール、予選、ブロック大会と通過する度にドキドキだったと思います。 昨日の夕方、ホームページ上での結果待ち、またまたドキドキしましたが、よかったですね✨ おめでとうございます✨ コンクールは生徒さんと保護者の方が希望された場合に、 課題曲や時期を考慮してご提案しています。 昨日までのおさらい会で、 人前で演奏す

bottom of page