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ピアノの弾きにくさの原因

  • 2022年10月19日
  • 読了時間: 2分

速いパッセージで弾きにくいと感じることは多いと思います。

基本的にだいたいの原因はまず

鍵盤に指が沈み混んでしまっている箇所が見られる場合です。

それが全部の音なのか、もしくは指をくぐるときの親指が特に沈む等、実際に弾いているところを見てみないことには分かりませんが、鍵盤に沈もうとする指を手のひらや、腕、肩でいつも自然に支えている感覚が最終的にはつくといいなと思います。

ひとつのパッセージはいくつかに分解できます。分解せずに一気に弾こうとするとだいたい沈みこみます。

音階を弾くにも、ドレミ、とファソラシドで分かれている感覚。

このときミの音は3の指ですが、そこが沈みこまず(押さえ込まず)、反射的に放つような練習(最終的にはドレミファソラシドとつながるけれども)が必要で、

決してリズム練習や指の体操でどうにかなるものではありません。




それから指の第2関節の突っ張りといえば良いでしょうか。

きゅっと指の筋肉を収縮させてしまう、

これは、ハノン等を真面目に?やらされているとたいていついてしまいます。

ハノンが悪いわけではありません。

指の筋肉を収縮させながら頑張らせることが悪いです。

カチカチの指の出来上がりになってしまいます。


例えいまそうなっていたとしても、

必ず変えることは出来ます。





 
 
 

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