top of page
  • 執筆者の写真

幼児さんでも楽譜は読めるようになります①


当教室では3歳からレッスンが可能です。

3歳頃からでも簡単な楽譜が読めるように、レッスンしていきます。

音楽は耳が大切ですので、

歌ったり、音をよく聴いて真似して弾く事は一番大切にしているところです。


ですが、そればかりでは、楽譜を読まないで演奏する事が日常化してしまい、

突然ある時期から読もうと思っても苦手意識が邪魔をします。


当教室では幼児さんが楽譜を読むということが、苦手にならないように、

お母さんや幼稚園の先生と絵本を読むときと同じように、

わくわくしたり、発見したりする楽しいものとして捉えてもらえるよう、レッスンします。


ここでポイントなのが、

絵本を読むことと同じように

ということです。


お母さん、お父さんは、

日常で絵本を読んであげるとき、

お子さまがその本を自分で読めないから、

と言って、絵本を読む前に何年も掛けて文字を1文字1文字教えますか?


そんなことをしていると、

絵本を一緒に読むという経験が出来る前に小学生になってしまいます。

絵本を読むという経験を沢山積み重ねる事が、様々な文字に触れたり、登場人物の気持ちを考えたりする事こそ絵本の良いところですね。


楽譜も同じように、楽譜が読めないからと言って、楽譜を一緒に見てあげずに、既成の音読みカードや、

ゲームのようなものばかりしていても、なかなか前には進みません。

(お子さまの集中力が切れたときに投入するのは効果的です)


ここで必ずポイントになるのが、

実際の楽譜を使いながら、

音符を読めるようにしていく

ということです。


まずは上の写真の様に、真ん中のド(赤丸)を教えます。

楽譜は右へ右へと読み進めます。

その中で同じドはあるかな?


右方向に小節毎に楽譜を目で追えるようにサポートしなが、真ん中のドを見つけて丸をしてもらいます。


お子さま自らが発見し、読み進めていく習慣付けはここからスタートです。




閲覧数:8回0件のコメント

最新記事

すべて表示

お二人の生徒さんがトバイアスマテイコンクールの予選を通過し、本選(最終選考)に挑戦することになりました。 おめでとうございます✨ お二人とも共通して、 演奏を熱心に楽しみながら、 ご自分で頑張って楽譜を読んで難しい曲に立ち向かい、 レッスンでは音楽の表現を追及していく気持ちを諦めずに持ち続けて挑まれました。 後は1月の本選まで、じっくりとご自分の演奏を磨くのみです。 そのために私もしっかりと学んで

生徒さんお一人が全日本ピアノコンクール全国大会への審査に通過致しました。 はじめてのコンクール、予選、ブロック大会と通過する度にドキドキだったと思います。 昨日の夕方、ホームページ上での結果待ち、またまたドキドキしましたが、よかったですね✨ おめでとうございます✨ コンクールは生徒さんと保護者の方が希望された場合に、 課題曲や時期を考慮してご提案しています。 昨日までのおさらい会で、 人前で演奏す

bottom of page