私も含め皆様も心配の尽きない日々だと
思います。
もうコロナが始まって2年になるでしょうか。
ピアノ教室として、消毒やマスク、換気等の感染対策については、
この2年間常に細心の注意を払ってまいりました。
保護者の皆様や、生徒さんにも
常にご協力頂き、ちょっとした風邪症状でも、無理をせずお休み頂き、
その分は振替レッスンやオンラインレッスンで対応しています。
また、私自身も子供が二人いますので、
週末も人混みを避けたり、体調を常に敏感に確認して無理をさせない等、
気をつけています。
今日はこの様な基本的な感染対策のお話ではなく……
「レッスン的コロナ対策」として、
この2年間のコロナ禍での私が確立してきたレッスン内容について
お話させて頂きたいと思います。
●対面レッスン的コロナ対策
自主的に練習が続けられる力をつける
・万が一生徒さんが感染したり、
濃厚接触者としてお休みしなければならなくなっても、自宅で自主的にピアノ練習が続けられるようにするため、
一定量(一週間の自主練習でちょうど良い量)の宿題の他に、
もし出来たこれもやってみてね、という付随した宿題を出し、
予め万が一のお休みに備えています。
また、これにより、生徒さんも先々の見通しが立てられ、目標を持ちやすく、
付随した宿題も意欲的に取り組むため、
次週のレッスンまでに付随した課題にも取り組む生徒さんが多く、
進度が加速しています。
・ワークブックを使用した宿題でも同様に、一定量の読み書きの宿題は前々から出していますが、
その他に、先々のワークブックの内容を一緒に確認し、
出来るところを先取りさせ、理解出来ているところは、何ページでも進んでやってみてね、と提案しています。
初心者や小さなお子さんはなかやか弾く練習を自分で進めることが出来ない事もありますが、ワークブックは理解出来ている内容であればとても進めやすく、本人の自信にもなりますし、
音読みも沢山あるので、楽譜を読むことの訓練にもなります。
出来ていることをより充実させる。
・お子さんにとって、
一回のレッスン内容を全て消化することは難しくても、これだけは弾ける!というひとつがあると、お家での練習量が変わります。
これはコロナ禍関係なく今までもずっとやってきていることですが、コロナ禍では、特に、色々な状況下になっても、
弾ける!という気持ちが推進力になるので、毎回のレッスンでは必ず出来ているところを更に上達させてあげたいと思っています。
……他にも沢山工夫していますが、
それは生徒さん一人一人違います。
コロナ禍ですが、コロナ禍だからこそ、
先を見越して練習する習慣をつけられると良いなと思っています。
次回はオンラインレッスンについて
書いてみます♪
清水真実ピアノ教室
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